ほとんどの中学校で、本日が期末テストの最終日です。
定期テストの結果で気をつけなければいけないことは、
結果を点数の上がり下がりだけで判断しないということです。
これは意外と分かっているようで、実践できないものです。
テストの点数は内容や難易度によって変わります。
どんなに頑張って勉強しても、問題が難しければ点数は下がります。
逆に、あまり勉強していなくても、問題が簡単であれば点数は上がります。
例えば、
1学期中間テストで90点(平均点70点)、
1学期期末テストで80点(平均点50点)
これは、どちらが良かったのでしょうか?
答えは、どちらも良かったと褒めてあげてもよいのではないでしょうか。
具体的な評価は、順位や偏差値で判断するのが一番ですが、順位が出る学校は少ないので、
平均点との差で判断するのがいいと思います。
中間テストは点数が良くて褒めてあげ、期末テストは、点数が下がっても、
平均点からの差が20点から30点に増えたので褒めてあげる。
褒めると、前向きな気持ちが生まれてきますので、その上で、
今回の勉強の足らなかった部分を反省し、次回もがんばろうと声をかけてあげてください。
玉井